三刀屋 パチンコ

三刀屋 パチンコ

 小牧さんに至っては一言も発せず、足元もかなり危うくなってきた

「ショウ」「誰もいない

車を先に取ってくる」「お願い」   5段飛ばしで階段を駆け下りる、もしくは飛び降りていくショウ

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 その姿は一瞬にして見えなくなり、軽快な足音だけが下の方から響いてくる

「前島君、後ろは」「……敵が一人」 多少笑い気味の口調

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  何かと思い振り返ったら、ボトルを背負ったケイが彼の後ろからついてきていた

 そう言えば、脱出した時にはいなかったな

「何してたの」「戦利品を少し」「泥棒じゃないの、それって」「愚鈍だから、意味が分からん」 逆手に取るような事でも無いが、私としてはあそこにあった物とは関わりたくもないので放っておく

 第一彼はアルコールを受け付けない体質で、それでもあえて持ってきたのには彼なりの理由があるんだろう

 やがて開けっ放しの、非常ドアの前までやってくる

 そこを抜けると、マンションの隣

 敷地としては完全に別で、非常階段の途中で渡り廊下を渡ったのはこのためか

 仮に建物全部が延焼しても、隣に移れば助かる可能性は数段増す

 お金持ちだけは助かるというのは、ちょっと面白くも無いが

 小さなクラクションに意識を戻し、横付けされた車に乗り込む

「今度は全員いるね」 後ろを振り返り、人数を確認

 その後ろの窓を見ると、地下駐車場から車とバイクが何台も出てきた

「来たよ」「任せろ」 意外にゆったりと加速し、路地を入っていく車

 大きな車体の割にはスムーズなコーナリングで、さながら猫のよう