ブラックジャック ウィッグ

ブラックジャック ウィッグ

「えっ……」美射は起こったことが分からなかったようで戸惑ってキョロキョロと俺と山口を見回している

「これでいいな?ギリギリだったぞ? 手が吹っ飛ぶかと思った」山口が闘気を消しながら言ってくる

俺も闘気を消して、右手を開いて上下させ動くか確かめながら「すまん

助かった」山口なら必ず止めてくれると思って殺す気で美射に一撃を撃ち込んだ

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これでも俺の怒りは、すっとぼけたマッドピエロにはまったく伝わってないかもしれないが気持ちはようやく晴れた

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首を傾げている美射は山口が俺から離してくれたので透明な古代遺跡の近くに銀海老が空中マンションを移動させるまで俺は操縦席フロアの端で座り、荷物を一旦降ろし壁のない場所から、外の景色を眺めることにした

心を無にして、ゆっくりと動いていく過ぎていく高く険しい山々を眺めていると次第に気持ちも落ち着いてきた

仲間たちは近寄らないで放っといてくれている

そんな感じで、しばらく落ち着いて過ごしていると銀海老が近寄ってきて「透明な古代遺跡群の最も高度が低いものに 十メクロン(メートル)の距離まで接近させた

 あっち側に来てくれ、今からヤマグチが 闘気の球を表面に当てる所だ」「表面を破壊して、そこから侵入するんだな?」山口は疲れが残っているだろうに色々とやってくれて助かる

心の中で感謝して銀海老と仲間たちが集まった方へと近づいていくと「少し、離れてくれ」山口の言葉に従って皆で離れると黒い闘気を全身に纏った山口は、操縦フロアの共鳴粒子の透明なバリアに包まれて壁のない開いている部分から身体を半分外へ出し両手を大きく開いて、一気に押し出すように黒い闘気の塊を壁のない前方の、外の景色が良く見える空間へと何百発も瞬時に放った

宙に放たれた大量の球真横へと飛んでいきそして、凄まじい爆発音と砂埃を立てながら何もない空間に当たり続けていく

「本当に……浮いてたんだな……」つい呟いてしまうと美射が近寄ってきてドヤ顔で何か言おうとしてタズマエから太く長い腕を伸ばされサッと口を塞がれる